ダウン症のある子供の養子縁組
Posted on 11月 25, 2010 by DS21.info
アメリカのオーガスタに住むコナー一家は、今週、新しい息子と感謝祭を祝う準備をしています。
新しい息子、ガブリエル・コナーは4才です。
しかし、彼がこの家族と出会うまでの道のりは平たんではありませんでした。
妻のケイティ・コナーは言います。
「何年も前のことです。子供が私に手を伸ばしてきた夢を見ました」
10年以上も前から、その夢の話をしていると夫のスティーブン・コナーは言います。
夫婦は口をそろえ、夢は現実になったのだと言っています。
一家にはすでに7人の子供がいますが、新たにダウン症のガブリエルを養子にするため、ブルガリアへ向かったのです。
ケイティは、夢で見た男の子の顔がガブリエルに似ていたといいます。
彼女は言います。
「看護婦は、ガブリエルを抱えてきました。彼は手を私の頬に付け、笑ってくれたのです」
ガブリエルの養子縁組は典型的でありませんでした。
彼はダウン症と診断され、障害児たちが収容される孤児院へ送られたのです。
ケイティは言います。
「彼の身に行ったことを考えると、気分が悪くなりますね。ブルガリアや他の国では、子供が4歳になると施設へ連れて行かれるのです」
ガブリエルが4歳のとき、彼は18ヶ月の赤ちゃんの服を着ていたと言います。
さらに栄養失調の兆候もあったそうです。
現在、ガブリエルは自分の居場所を見つけ、ほっとしているようです。
7人の兄弟や姉妹とともに、将来に向かって生活しています。
この状況はブルガリアでは考えられなかったでしょう。
スティーブンは言います。
「ガブリエルは他の兄弟や姉妹の考えも変えました。彼によって、みんな親切な人間になったのです。もちろん私も変えてくれましたよ」
※「リースの虹(Reece’s Rainbow)」というサイトを通じて、ダウン症の赤ちゃんを養子にすることを学びました。
ニュースソース:Local family travels to Bulgaria to adopt baby with Down Syndrome
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■参考URL:
「リースの虹(Reece’s Rainbow)」