世界最高齢のダウン症の男性が76歳の誕生日
Posted on 2月 29, 2016 by DS21.info
イギリスに住むケニーさんは今年で76歳。
2008年にギネスブックに認定された(存命中の)世界最高齢のダウン症の男性です。
1940年代にダウン症のある人の平均寿命は12歳。
その時代にケニー・クリッジさんは生まれました。
家族や友人のサポートもあり、いまも毎日元気で過ごしています。
現在、彼はケアホームで暮らしています。
ケアホームのマネージャであるアン・ニコルソンさんは言います。
「ケニーさんは本当に毎日楽しんでますよ。就寝するまで日の大半は笑顔ですし、笑顔で起床します」
「彼は真の紳士ですし、優しい男性です。優しさや食事が大好きですね。」
「ハーモニカを演奏し、新聞を読むことが趣味です。」
「ケニーさんの口頭(verbal)によるコミュニケーションは限られていますが、お話するのが大好きで素晴らしいユーモアのセンスを持っています。」
なお、世界最高齢の女性はアメリカに住む75歳の人だと考えれているそうです。
ニュースソース:
Kenny Cridge aged 76 is the world’s oldest man with Down’s Syndrome | Daily Mail Online