米大リーグの本塁打競争で感動の光景
Posted on 7月 16, 2015 by DS21.info
米大リーグのオールスター戦前に開かれる恒例の本塁打競争。
今年も7月13日に行われました。
レッズのトッド・フレイジャー、ドジャースの若手ジョク・ピーダーソンらに加え、エンゼルスのアルバート・プホルスも出場。
結果はトッド・フレイジャーが決勝で15本を放ち、14本のジョク・ピーダーソンを下して優勝しました。
そんな白熱する本塁打競争で心温まる光景がありました。
決勝前、ジョク・ピーダーソンが12本で11本のアルバート・プホルスを下した後、プホルスはダウン症のある男性を地面から持ち上げ、祝福のハグをしたのです。
その男性はジョク・ピーダーソン(23歳)の兄チャンプ(25歳)。
弟ジョクの本塁打競争を観戦しにきました。
プホルスが彼をハグしたのことにその場にいた観客は感動。
Class acts. #HRDerby pic.twitter.com/EP2ht5l369
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) 2015, 7月 14
プホルスの長女にはダウン症があります。
彼はプホルスファミリー財団を設立し、ダウン症のある子供たちのために多くの支援を行っています。
そんなプホルスの心温まる光景にスポーツキャスターはこうツイートしました。
「決勝戦にどんなことが起きようとも、今晩、ジョク・ピーダーソンが最高の瞬間だろう。プホルスは最高だ」
ニュースソース:
Pujols, Champ Pederson steal show at Home Run Derby | FOX Sports
http://www.foxsports.com/mlb/story/home-run-derby-albert-pujols-champ-pederson-melt-hearts-hug-joc-pederson-down-syndrome-071415