ダウン症のある子供のアニメ、国際映画祭で受賞!
Posted on 11月 20, 2014 by DS21.info
2014年11月14日からモスクワではじまった「第7回 国際障がい者映画祭(International Disability Film Festival)」、テーマは「Breaking Down Barriers(壁を壊そう)」。
オーストラリア、アイルランド、イラン、フランス、アメリカ、イギリス、オランダ、カナダなど世界中から200作品のエントリーがあり、80作品が選ばれました。
以前、ご紹介した「世界初!ダウン症のある人が主役のTVアニメ」の「パンキー(Punky)」が同映画祭の「最優秀子供映画賞(Best Children’s Film)」を受賞しました。
「パンキー(Punky)」公式サイト
http://www.rte.ie/rtejr/punky/
主人公のパンキーは6歳、ダウン症があります。
自身もダウン症のエイミー・リチャードソンが声優を担当。
パンキーは音楽やダンスが好きで、お兄ちゃんと遊んだり、
ペットの犬と飛び回る幸せいっぱいの女の子として描かれています。
第1話「Peace and Quiet(ゆっくり静かに)」
・あらすじママが風邪をひきました。
「ゆっくり休まないといけませんよ」と薬剤師から言われました。
パンキーのお仕事は家族のみんなを静かにさせ、ママにゆっくり休んでもらうことです。
家の中のクランキーおばあちゃん、コンお兄ちゃん、愛犬ルーファスを静かにできるかな?・見どころ
パンキーが「ゆっくり静かに(Peace and Quiet)」という言葉を素直に信じて行動するところが、とてもかわいく、ダウン症のある子供の良さが出ていると思います。
ニュースソース:
・‘Punky’ Wins Best Children’s Film at International Disability Film Festival
・Opening ceremony 7th International Disability Film Festival Breaking Down Barriers