第二次世界大戦の最後の日を描いた短編映画

Posted on 11月 6, 2014 by

 

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2013年、2014年、世界中の映画祭で28以上の賞を受賞した短編映画「Menschen」。
「Menschen」とはドイツ語で人間の意味です。

サラ・ロトフィ監督の弟や妹にはダウン症や自閉症があり、そこからインスパイアされて今作品のメガホンをとりました。

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作品は1945年5月、第二次世界大戦の最後の日を描いています。

1939年から1941年までヒトラーの指示のもと「T4作戦」とよばれる安楽死政策があり、20万人以上の知的障害者、精神障害者などが殺害されたと言われています。
つまり当時は知的障害者を擁護・保護することがタブーの時代だったのです。

そんな中、オーストリア軍を率いるHimmelbauer大尉(俳優Dan Cheatham)とダウン症のある少年Radek(俳優コナー・ロング Connor Long)を中心に、アメリカ軍への降伏前のロシア戦線の様子を描いています。

ダウン症のある少年Radekは戦争のさなか母を銃撃戦で亡くしました。
そしてRadekを引き取ったのがHimmelbauer大尉でした。

ダウン症の少年をかばうHimmelbauer大尉と彼の部下の忠誠、
そして、大尉の暗い過去が明るみになります。

とても興味深い話ですね。
ぜひ日本でも上映してほしいです!

公式サイト:
http://www.menschenthemovie.com/

公式Facebookページ:
https://www.facebook.com/menschenmovie

ニュースソース:
Not All History is Remembered Equally: Why You Must See the Film Menschen ? | a typical son

 




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