ダウン症のある人の純粋な心が他人を救ったという映画
Posted on 4月 7, 2014 by DS21.info
ダウン症のある人の純粋な心が他の人の人生を救ったという映画「Produce」。
脚本、監督、主演を務めたのはクリス・ダウリング。
主人公のカルバンはケンタッキー州で早期退職した元プロ野球選手。そして10代の娘を育てるのに苦労する父であり、アルコール中毒者でもあります。
ふとしたきっかけで地元スーパーマーケットで「プロデュース(Produce)」というニックネームがつく店員デビッドと友達になります。
デビッドはダウン症です。
カルバンはデビッドとの交流を通じて、信頼、希望、愛を再び見つけていきます。
クリスは言います。
「たいていの映画製作者はダウン症候群の役を(ダウン症の無い)他の誰かを選びますが、私はまず(ダウン症という)障害の調査からはじめました。間違ったことを物語にしたくなかったのです。」
この作品は2014年4月に開催されたダラス国際映画祭で公開されました。
ニュースソース:
Dallas Filmmaker Chris Dowling on Accidentally Writing a Movie About Down Syndrome