ダンスで最高の時間!from オーストラリア

Posted on 11月 10, 2013 by

 

With power of film, e.motion21 students get to dance like everybody’s watching

ケイト・セイヤーズは娘アレクサンドラが普通級のダンスクラスに興味がなくなったことを契機に、若いダウン症のある人向けの非営利ダンス・スタジオ e.motion21 をはじめました。
現在、e.motion21 は180名の参加者、年に1000以上のクラスを開催しています。

ケイトには4人の娘がいます。
4人はみんなダンスが大好き。
しかし、ダウン症のあるアレクサンドラが7歳のとき、普通級のダンスクラスは楽しくなくなりました。
クラスの他の子供のスピードが早くなり、ついていけなくなったのです。

母のケイトは言います。
「それを知って、わたしはホールとダンスの先生を娘のために用意しました。」
それがe.motion21 のはじまりでした。
4歳から35歳までのダウン症のある人にフィットネスとダンスのクラスを提供。

「e.motion21 はダウン症のある人がコミュニティのなかで生活の質を高め、認識を変えることを目標にしています。」
「いまe.motion21 はわたしの仕事になっています。」

カンタス航空がスポンサーになり、18人のダンサーと家族が南アフリカのダンスフェスティバルに参加しました。
このときのドキュメンタリー映像は話題になりました。
映像プロダクション50 Kaliber が社会貢献活動の一環で制作。
カンタス航空の機内の番組でも放映され、5ヶ月で1万人以上が視聴しました。

カンタス航空のCEOアラン・ジョイスは個人でもe.motion21 を支援しています。

ケイトは言います。
「アレクサンドラは普通級に通い、地域のコミュニティや多くの友達に支えられています。しかし、苦闘の毎日でもあり、娘はさらなるサポートが必要なのです。」
「娘はe.motion21では最高の時間を過ごしています。ステージにもたち、賞賛も浴びるのです。」

ニュースソース:With power of film, e.motion21 students get to dance like everybody’s watching

# ds21.info注)オーストラリアでは妊娠中にダウン症と判明した95%が中絶を選択しています。
ソース:Is this the beginning of the end for Down syndrome?

 




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