感想:映画「ぼくらは”テルマ&ルイーズ”」
Posted on 10月 14, 2013 by DS21.info
ブラジル映画祭2013(渋谷・ユーロスペース)にて映画「ぼくらは”テルマ&ルイーズ”」を鑑賞しました。
マルセロ・ガルヴァオン監督の伯父さんがダウン症で、逆境に合っても肯定感を持って人生を歩んだ伯父さんに捧げた作品。
ダウン症の人は自己肯定感が強いと言われますが、その自己肯定感を増幅させたとても素敵なロードムービーです。
内容はコメディなのですが、最後に私は涙を流しました。
とても温かい涙です。
主人公の三人は恋もするし、ナンパもするし、酒も飲む。
自由に対して素直に生きる彼らの純粋な姿を描いています。
終演後、ご自身のダウン症の弟を起用した映画「39窃盗団」の押田監督と日本ダウン症協会(JDS)理事・水戸川さんのトークショーがありました。
押田監督の言葉は印象的だったのでメモします。
「30年先の未来を憂いて目の前のご飯が美味しくない人もいる中で、ダウン症の人は、(少なくとも自分の弟をみていると)自己肯定感が強い。
こういうのは生き方のセンスのひとつなのだと思うし、人生に迷うことがあった場合、ダウン症のひとの生き方を思い出して欲しい」
今後、大阪、京都、浜松、金沢でも上映されますので、ぜひぜひご覧になってください!
「ぼくらは”テルマ&ルイーズ”」
http://www.cinemabrasil.info/films/index/colegas
東京
10月18日(金) 13:35 | 10月17日(木) 14:05 | 10月15日(火) 18:30 | 10月14日(月・祝) 16:50 | 10月13日(日) 09:20
大阪
10月26日(土) 19:05 | 10月30日(水) 16:20 | 10月31日(木) 11:45 | 11月1日(金) 13:45
京都
11月23日(土) 11:00 | 11月20日(水) 18:55 | 11月18日(月) 15:30 | 11月17日(日) 11:10
浜松
11月8日(金) 20:00 | 11月4日(月・祝) 20:00
金沢
10月30日(水) 18:20 | 10月21日(月) 20:20 | 10月20日(日) 13:00
福岡
10月12日(土) 18:00