毎年10月はダウン症啓発月間 in USA
Posted on 10月 12, 2013 by DS21.info
1981年以降、毎年10月は「全米ダウン症啓発月間(National Down Syndrome Awareness Month)」です。
全米ダウン症協会(NDSS)を母体とし何百もの系列組織、「バディウォーク」のような活動を通じキャンペーンが行われています。
「ダウン症のある人は他の人たちと何ひとつ変わりません。(We’re More Alike Than Different)」
というメッセージを掲げ、最終ゴールは一緒です。
どんなイベントなどがあるのか、全米ダウン症協会(NDSS)のページからのご紹介です。
http://www.ndss.org/About-NDSS/Newsroom/Recent-News/Down-Syndrome-Awareness-Month-2013/
・10月に全米中でバディウォークが開催
1995年に全米ダウン症協会(NDSS)によって初まったバディウォーク。
ダウン症のある人との共存(インクルージョン)や受容、価値についてプロモーションをするウォーキングイベントです。
1995年には17だったイベントが2013年には250も増えました。
昨年までに29万5千人が参加し、11億7500万円の寄付金が集まりました。
・ニューヨーク・タイムズスクエアでビデオの上映
NYで開催する毎年恒例のタイムズ・スクエア・ビデオ・プレゼンテーション。
同時開催されるNYのバディーウォークとともに名物になっています。
今年は2013年9月21日(土)に行われました。
・わたしの偉大な物語(My Great Story)キャンペーン
全米ダウン症協会(NDSS)のサイトの名物コーナー「わたしの偉大な物語(My Great Story)」。
今までにアメリカ49の州、600もの物語を掲載してきました。
10月は特に多くの人からの応募を受け付けています。
・ソーシャルメディアを通じて、啓発活動をしましょう
全米ダウン症協会(NDSS)はFacebookはPinterest,YouTubeを通じ様々な啓発活動を行っています。
・ダウン症の権利擁護に貢献した人への表彰「Champion of Change Awards」
10月にボストンで開催されるバディウォークにて「Champion of Change Awards」のノミネートを発表します。
・全米ダウン症協会(NDSS)を着よう!
全米ダウン症協会(NDSS)がデザインしたダウン症啓発Tシャツやスウェットなどの販売を行っています。