約182kgを持ち上げるダウン症の重量挙げ選手
Posted on 9月 13, 2013 by DS21.info
自宅のキッチンテーブルに座るジョン・ストクロサ(31歳)は内気な印象です。
しかし、ひとたびベンチプレスをすると彼の才能は光輝きます。
彼は金メダルをとった重量挙げ選手なのです。
最近、ニューヨーク北部でおこなれた大会で、彼は402.5ポンド(約182kg)の自己ベストを出し、年列別部門で三位に入りました。
また、その大会では「もっともインスピレーションのある選手」賞も受賞。
多くの人が彼の雄姿を見に会場に集まりました。
ジョンの家族や友人は、ジョンの姿はダウン症に生まれたからという偏見にとらわれない良い例だと言います。
ニューヨークでパワーリフティングのイベントを主催したBrocheyは言います。
「ひとたび彼が舞台にあがれば、誰も彼のハンディキャップに気付きません。そこにいる彼は競技者なのです、他の人と変わりませんよ。」
ニュースソース:Born with Down syndrome, man wins respect powerlifting