台湾の五つ星のホテルにショップをオープン
Posted on 7月 10, 2013 by DS21.info
台湾でダウン症のある人々がつくった製品を販売するショップがオープンしました。
ハンドメイドの石鹸、エッセンシャル・オイル、調味料、パイ風菓子パンや国産の小麦と大豆からつくった麺などを販売。
ブランド名は「Abrazo」、スペイン語で「抱擁」という意味です。
2012年11月に1店目が南崗駅のそばに最初のショップが開店。
今回は2店目、場所は五つ星ホテル「ミラマーガーデン」の一角です。
ホテルは無償で場所を提供してくれました。
ショップは中華民国ダウン症財団が設立。
財団の最高責任者Lin Mei-chihは言います。
「五つ星のホテルにショップをオープンしたことはとても意味があります。
障害者がつくる高品質な製品のブランド力を高めます。
販売促進につながりますし、ダウン症のある人々の雇用機会をつくりだすことができます。」
「このショップを訪れた方はダウン症のイメージを変えることでしょう。」
財団によれば現在、台湾には30,000人以上のダウン症のある人がいます。
台湾へ行った際はショップに立ち寄ってみてはいかがでしょう。
ミラマー ガーデン 台北
ニュースソース:New shop aims to change perceptions of Down’s syndrome