想いは現実化する。ある母の行動力 from 日本
Posted on 7月 6, 2013 by DS21.info
香川県の「ゆか」さんがダウン症のあるお子様を産んで5ヶ月、
ダウン症があると判ってから9ヶ月。
ある日、彼女は京都府医師会看護専門学校助産科の学生へ向けた授業の一環として行われている『ダウン症の赤ちゃんを授かったママ達の生の声を届ける』を知り、そこからインスピレーションを受けます。
「やってみようプロジェクト」
ゆかさんのブログへ最初にポストされたのは2013年4月9日。
まずはレポートを集めたいと思います。
出産後の気持ち、告知の様子・気持ち、医療の現場に望むこと、
そして今の気持ち。なんでもいいです。
体験したこと、感じたこと。
なんでもいいです。
教えてください。
香川の仲間だけじゃなくて、
参加してくださるならどなたでも!
せっかくネットで繋がったんですもの。
共有していきましょ。
その後、インターネットを通じて情報が拡散。
2013年4月13日からメールと郵送でレポート募集を開始。
さらにmixi、facebook、アメブロへ拡散され、
彼女のもとへ続々とレポートが集まっていきます。
ポストから22日後、4月末の締め切りまでに87名のレポートが集まりました。
日本各地だけではなく、海外からの応募もあり、この短期間でこんなにも多くのレポートが集まったのは熱い想いをもった「ゆか」さんの行動力、そしてインターネットを通じたコミュニケーションがあったからこそ実現したのでしょう。
その間「記事をシェアするよ、冊子を買うよ、絵を描くよ、和訳するよ、印刷会社紹介するよ、応援するよ」という多くのフォロワーがついていきます。
そして、さまざまな人の想いが詰まった「わが子がダウン症と告知された87人の「声」」が出来上がります。
6月7日には読売新聞朝刊、全国版にもプロジェクトが紹介され、紙媒体を通じてさらに広がっていきました。
想いは現実化する、これからもこのプロジェクトには注目です。
冊子の注文方法は以下をご覧ください。
http://ameblo.jp/uka888/entry-11567821246.html