夏休みは子供にとって発見と成長のチャンス!

Posted on 6月 26, 2013 by

 

もうアメリカでは夏休み、82日間もあるのだとか。
そんな長い夏休みは子供にとって発見と成長のチャンス!

Special-Needs-Summer-Guide

スペシャルニーズを持つ子供たちのための夏休み完全ガイド(The Complete Special Needs Summer Guide)」、
スペシャルニーズのある子供を持つ親や教育者に向けた情報を発信する「FRIENDSSHIP CIRCLE BLOG」からのご紹介です。

読者の対象はダウン症だけではありませんが、いろいろとヒントになりそうです。
過去の記事をまとめた形で情報量が多く全ては紹介できませんので、一部を抜粋します。

82日間の夏休みを過ごす方法」という記事では「感覚統合(Sensory Integration)を楽しんでみませんか?」と提案しています。

毎日自由に行動できることを利用して「月曜日はビーチ、火曜日は図書館、その他の日は動物園や科学博物館へ行ったりして刺激を受けましょう」という提案です。

感覚統合とは

字を書いたり、人の話を聞いたり、友達と遊んだりするときには、いろいろな感覚情報を脳が無意識に処理しています。感覚には、固有感覚(身体の動きや手足の状態の感覚)、前庭感覚(身体の傾きやスピードの感覚)、触覚、視覚、聴覚などがあります。これらの感覚を、整理したり統合(まとめること)したりする脳の働きを感覚統合といいます。
奈良教育大学からの引用

また、「例えば毎日作文を書いてみてはどうでしょう」という提案も。
例えば以下のようにルールを決めて書いてみる。

1. 日付
2. 私の大好きな活動
3. 今日食べたもので美味しかったもの
4. 今日聞いた言葉で素晴らしかったこと

夏休みと言えば自由研究、
夏の科学研究のための14のツール」という記事では身近なものも含めたツールを紹介しています。

1. 双眼鏡
2. 拡大鏡
3. ガラスなどを使ったプリズム
4. 万華鏡
5.食品や飲料などを保存する容器(ジャー)
6. 水切り用のボウル(コランダー)
7,8. ガーデニング用の手袋と鍬(くわ)
9. 虫取り網
10. PVCパイプ(水道のホース)
11. 懐中電灯
12. 吹き流し
13. 屋外で絵を描いてみる
14. 元素の周期律表

夏に身につける10の生活スキル」という記事も興味深いです。

1. 図書館の貸出カードをつくりましょう
2. レモネードスタンドで売ってみましょう(アメリカ的ですね)
3. クローゼットを思い切って綺麗にしてみましょう
4. ガレージセールをしてみましょう
5. 庭仕事をしてみましょう
6. 地方の農場で果物狩りをしてみましょう
7. いつもと違う新しい公園を探索してみましょう
8. ピクニックの予定を立てましょう
9. ビーチに行ってみましょう
10. キャンプに行ってみましょう

 




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