ビールを超えた父親の付き合い
Posted on 6月 10, 2013 by DS21.info
日本でも全国に存在する「おやじの会」。
アメリカの「おやじ」が立ち上げたD.A.D.S.のご紹介です。
http://www.dadsnational.org/
ジョー・メアレスは四人目の子供ペイトンにダウン症があるとわかってからDads Appreciating Down Syndrome (D.A.D.S.)のアイディアを温めてきました。
2002年5月、8人の父親がインディアナポリスのレストランで出会い、D.A.D.S.がはじまりました。
現在、D.A.D.S.本部は全米や海外にもある50の小さなD.A.D.S.のグループをサポートしています。
ミッションは「ダウン症のある人の父親と家族を通じて、親睦を深め行動をすることで支援し、サポートする。」こと。
D.A.D.S.本部の公式ホームページではこう書かれています。
「私たちは自分たちのことを(単純に)「支援グループ」と呼ぶのに躊躇します。なぜなら多くの方法でみんなお互いを支援しているからです。」
ジョーは言います。
「教会の地下で、暖かいコーヒーを飲みながらダウン症のある子供を持つことについて愚痴を言っている光景を見たことはなくても、その場所に私たちがいることを見つけるでしょう。」
「自分たちの子供をスポーツチームのコーチをしたり、地域のダウン症チャリティーイベントをおこなったり、スポンサーから寄付を集めたり、様々なことをしていますよ。」
D.A.D.S.のベーシックな3本柱は、以下の通りです。
1. Support(支援)
2. Action(行動)
3. Fellowship(親睦、親交)
ポール・ルーカスは1歳から21歳までの子供がおり、1歳の子供がダウン症でした。
最近、彼はD.A.D.S.の会議に参加しました。
「最初、会議は参加するつもりはなかったのですが、参加して初めて会う人でも同じような悩みや気持をもっていることが分かったことはよかったです。」
「私にとって重要だったのは、(会議の後)参加者の方からフォローアップの受け取ったことです。」
ブライアン・エサリーにはダウン症のある子供がいます。
彼はD.A.D.S.が提供するネットワークには大きいメリットがあると言います。
特に(子供への療育など)自分がやろうとしていることを既に実践した父親からすぐに経験談を聞けるのが良いと言います。
ニュースソース:Dads Appreciating Down Syndrome (D.A.D.S.): Don’t call us a support group!