ダウン症の子供を持つ夫婦の離婚率が低いという調査報告
Posted on 5月 27, 2013 by DS21.info
あくまでアメリカの事例、かつ統計での調査報告ですが、
ダウン症の子供を持つ夫婦の離婚率は低いそうです。
ヴァンダービルト大学ケネディ・センターの調査によると、ダウン症のある子供を持つ夫婦は他の障害、障害の無い子供を持つ夫婦よりも離婚率が低いことがわかりました。
このデータはテネシー州の保健省にある1990年から2002年までの出生、退院、離婚の記録を基にしています。
離婚率:
ダウン症 7.6%
障害が無い 10.8%
他の障害 11.2%
ヴァンダービルト大学医療センターのメンバーは言います。
「このような離婚率の低いことを調査研究者のあいだでは”ダウン症の優位性(Down syndrome advantage)”と呼んでいますが、
その要因は『ダウン症の子供の性格や振る舞い』、『十分な教育を受けてから子供をもつため、夫婦が年をとっていることが多い』ということが挙げられます。」
ニュースソース:Divorce: Does “Down syndrome advantage” exist?