中国のダウン症のある子供を迎えた家族
Posted on 3月 8, 2013 by DS21.info
全てのはじまりはインターネットでした。
タナ・ホイッカーは言います。
「ある日、私がFacebookを見ていたら、友達が(中国のダウン症のある)子供の写真を投稿していました。
そして、その子には家族が必要だと書いてあったのです。」
「その時はその子がどこの国の誰かはわかりませんでしたが、直感的にその子の面倒をみたいと思ったのです。」
その子供は8歳の女の子、タレイア。
養子にするためにはタナの夫(カーティス)への説得が必要でした。
カーティスは言います。
「私たちは子供が多かったので、養子にするためには様々なことを考えないといけないと思いました。」
彼らの子供は13人。
実の子供は4人で、他の子供は他の国(例えばハイチ、エチオピアや中国)からの養子でした。
夫婦で議論を重ねた結果、タレイアを養子に迎えることに決定しました。
その後、約1年の手続きを経てタレイアはようやく中国からアメリカへやってきました。
団体Extra Special Kidsのクリスティーナは言います。
「ダウン症や他の知的障害のある子供を家族として迎え入れること、
それを深く考えることはとても重要です。」
タレイアはアメリカにきて新しい生活に順応しています。
カーティスは言います。
「最初、タレイアは少し戸惑っていたようですが、持ち前の適応能力で生活に馴染みました。」
タナは言います。
「タレイアはアメリカに来たことで、より良い人生を過ごすことができるでしょう。」
ニュースソース:GIRL WITH DOWN SYNDROME ADOPTED FROM CHINA