純愛が実るとき:二人の幸せな結婚
Posted on 3月 4, 2013 by DS21.info
1988年の春、ビルはシェリーと出会ったときを鮮明に覚えています。
12歳のビルは恥ずかしがり屋、
音楽、スポーツ好きで、
女の子にも興味を持ちはじめた頃でした。
当時、シェリーは15歳、
おしゃべりで社交的な性格。
十代のための交流会に二人は参加していました。
当時を振り返りビルは言います。
「僕は恋が何かって知りませんでした。彼女と出会うまでね。」
シェリーは微笑みます。
ビルは自分の恋心に気づきましたが、ダウン症の12歳の彼を周囲の人は誰も信じてくれませんでした。
それでもビルはわかっていました。
「これが恋なんだって思いました。年齢なんて関係ないですよ。」
「恋に落ちたら、年齢なんて関係ないですね。僕が精神的に大人であっても気持ちは若いままですからね。」
そして、その恋は両思いでした。
シェリーは言います。
「映画ダーティー・ダンシングの女の子がジョニーに初めて出会ったシーンを覚えてる?私たちはあれと同じなの。」
二人は電話番号を交換しました。
お互いの両親は二人をドライブに連れていったり、映画を観にいっり、家に招いたりしました。
もちろん、二人が出会った交流会にも頻繁に参加しました。
高校卒業後、二人はお互い近くに住むことになりました。
2012年1月、ビルはメキシコ料理店でシェリーの誕生日を祝いました。
その夜、ビルはシェリーに本をプレゼントしました。
一息おいて、ビルは小さな箱を渡しました。
その中にはルビーの指輪が入っていました。
ビルは言います。
「シェリー、僕と結婚してくれないか?」
シェリーの答えはもちろんYESでした。
※ニュースソースのURLから映像が見ることができます。素敵なので是非ご覧ください。
ニュースソース:When Bill met Shelley: No disability could keep them apart