アメリカンフットボールをプレイし続けたい!全米中から注目を浴びた選手
Posted on 8月 22, 2012 by DS21.info
ダウン症であるアメリカ・ミシガン州の19才の学生が全米中から注目を浴びています。
彼は高校でアメリカンフットボールをプレイするために戦い、結果、ユニフォームを身につけることを許可されました。
彼の父が最初に(息子が)アメリカンフットボールができないと聞いたのは高校の体育教師からでした。
ミシガン州の高校体育協会は息子エリック・ドンピエールが州の定める(選手の)年齢制限を超えているため、
アメリカンフットボールをプレイする権利を放棄したと言われたのです。
家族はすぐに学校と体育協会に対し2.5年以上であっても選手が続けられるように懇願。
選手の年齢が10代であればプレイできるようにお願いしました。
エリックは障害により幼稚園に長く在籍していたため、1月には19歳を超えていました。
これは(新学年である)9月1日前に19歳を超えた場合、高校のスポーツに参加するのを禁止した州の規則に引っ掛かりました。
エリックの父ディーンは言います。
「私たちはエリック自身がこの問題を提起したことを誇りに思います。
また、何万人もの方のおかげで前進することができました。
とても感謝しています。」
3月24日に始まったChange.orgの上のオンライン嘆願書は94,000以上を突破。
地元のTシャツ店Yooper Shirtsでは、「let ’em play.(彼にプレイさせよう)」と書かれたTシャツも販売されました。
結果、5月には体育協会が新しいプロセスを作成。
そして、ある一定の条件を満たす場合、9月以前に19歳を過ぎていてもスポーツができることが許可されました。
父ディーンは言います。
「嘆願書に署名いただいたすべての人々に感謝します。
彼らなしでは今回のことは達成できませんでした。」
ニュースソース:Michigan teen with Down syndrome gets waiver to play on high school team