ロンドンオリンピックの聖火リレーに参加したダウン症女性
Posted on 7月 2, 2012 by DS21.info
最近、ダウン症のある人のエイミー・ホプキン(31歳)は2012年のロンドン・オリンピックの聖火リレーに参加しました。
彼女の活動をサポートするイギリスの妊娠中絶合法化反対のグループ「Pro-Life」の担当者は言います。
「エイミーは人生への強い情熱を持ち、とても努力しています。
スポーツでの活躍がそれを証明しています。
彼女が最初にダウン症と診断された時は今日という素晴らしい日がくることを想像できなかったでしょう。
目標達成の裏には家族の支えもありました。」
「彼女はとても素敵な笑顔で聖火を運び、聖火台への点火を数千もの観客が見ていました。」
「点火を行ったウエストパークで彼女は今回のために作られた特別なルートを歩きました。
家族も旗を振って応援。
点火したときに一番の歓声があがりました。
彼女は今回の体験は人生で一回だけの機会だと言います。
さらに、今までの人生で一番エキサイティングな経験だったと言ってましたね。」
担当者は続けます。
「エイミーは引退しましたが鉄棒の選手でイギリス国内のチャンピオンです。
彼女が生まれたとき、両親は(医者から)娘は歩けるようにらない、話すこともできないだろうと言われました。
今では自宅に彼女が獲得したたくさんのメダルが飾ってあります。」
ニュースソース:Woman With Down Syndrome Carries Olympic Torch to London