夢のアイドルとの出会い
Posted on 6月 25, 2012 by DS21.info
18歳のベサニ・ジョージ。
彼女の夢はゲイリー・バーロウに会うこと。
ゲイリー・バーロウはイギリスの人気男性グループ、テイク・ザットのメンバーです。
そして、その夢はポップガールズグループ、 プッシーキャット・ドールズのサポートで実現しました。
母親スーザン(53歳)は言います。
「その日の朝、私は娘に(ゲイリーに)会うことなんて無理よね、と言うと娘はきっと会えるわ、と答えたんです。」
ベサニは母親とともにゲイリーに会いたいという夢いっぱいでリアリティ音楽オーディション番組Xファクター(The X Factor)に行きました。
母親スーザンは言います。
「娘に障害があるので、そのほか5,000人の観客が壁(バリア)のように思えました。」
「審査員のニコールが車で近づいたとき、私と娘は良いアイディアを思いつきました。
誰も立っていない場所へ移動してアピールしたのです。」
二コール・シャージンガーはプッシーキャット・ドールズのリードシンガー。
Xファクターの審査員も務めています。
ニコールは運転手付きの車に乗ってました。
ニコールが二人に近づいたとき、その幸運を信じられませんでした。
母親は言います。
「ニコールは運転手に車をバックさせ、車に乗るように手招きしました。
私はすぐにYESと行って、車に乗りました。」
「ニコールは私たちと話し始めて言いました。
『すぐにこのことをツイートするわ。』
私はツイッターのことを知らなかったので、そのときは何のことだがわかりませんでした。」
ベサニーは小さい頃からゲイリー・バーロウの大ファンでした。
ときどきゲイリーに手紙も書いていました。
母親スーザンは言います。
(ゲイリーは音楽業界での活躍と慈善活動により大英帝国勲章のコマンダー(OBE)を受賞していたので、)
「”OBEの受賞、おめでとう!”と書かれたカードを買って、その理由を娘に説明して、娘に手紙を書かせました。
ニコールが立ち止まって私たちと話をしたとき、私は彼女に言いました。”ニコール、この手紙をゲイリーに渡してもらえませんか?”。
彼女はすぐにいいわ、と答えてくれました。」
その後、母親とベサニーはアリーナの中に入りました。
この時点で二人はニコールとの出会いがゲイリーまで発展するとは思っていませんでした。
アリーナにいる何千もの観客からベサニはスタッフに連れられてステージへ立ちました。
Xファクター名物の対面(face-to-face)コーナーの審査員であるニコールがベサニを選んだのです。
母親スーザンは言います。
「スタッフが娘ベサニーにステージへ上がるように言いました。そして娘はゲイリー・バーロウに抱擁されました。」
「私はその瞬間を写真に収めました。ニコールもそのときの様子をFacebookとツイッターに投稿し、世界中の人に知られました。」
ニュースソース:Felling Down’s Syndrome girl meets idol Gary Barlow