女優ヴァネッサ・パラディと共演したダウン症俳優
Posted on 5月 14, 2012 by DS21.info
フランスの歌手・女優であるヴァネッサ・パラディ主演の映画「Cafe de Flore」にダウン症俳優が出演しています。
過去と現在、2つの物語が交差する展開。
過去の舞台は1969年、フランスのパリ近郊。
ヴァネッサ演じるシングルマザーのジャクリーンはダウン症の息子ローラン(マリン・ゲリエ)を育てています。もう一つの舞台は現在のカナダのモントリオール。
世界的に成功したDJアントワン(ケヴィン・パラン)が新しい女性をつくり妻のもとを去っていきます。
映像と音楽の構成が素敵な作品とのことで、2012年3月の沖縄国際映画祭でも公開されたそうです。
監督のジャン=マルク・ヴァレはカナダ、フランス、ベルギー、スイスなど、
フランス語圏に住むダウン症の子を4ヶ月くらい探し続け、
ローラン役のマリン・ゲリエを見つけたとか。
物語の中でローランはダウン症のガールフレンドができるみたいです。
情報ソース:
・Film Review: ‘Cafe de Flore’
・『カフェ・ド・フロール』特別上映
・カフェ・ド・フロール(感想)
・頭で考えずに心で!ケヴィン・パランさんが『Cafe de Flore』の楽しみ方を語る