ズボラ療育のススメ
Posted on 3月 12, 2012 by DS21.info
以前、ご紹介した「くだものやさいカード」を使って毎日のように息子は遊んでいます。
いつもはカードを9枚、目の前に並べ、野菜や果物の名前を言って指差しで当てさせるのですが、
ある日、全てのカードを彼の周囲に並べてみました。
そして、口の筋力アップに使っている吹戻しを渡したところ、
親の言う名前のカードに向かって吹戻しを膨らませて当てることを発見。
一見するとズボラなやり方ですが、本人はとても楽しそうにやっていて、カードを当てては大喜び。
口の筋力アップに加え、野菜と果物の名前を覚えることができ、一石二鳥。
親も大受けで、本人もノリノリでした!(親ばか記事ですいません)
親が言った「みかん」のカードに向かって吹きます。
カード遊びと組み合わせることで、長い時間(10分以上)吹戻しを使ってくれるので、
口の筋力アップには効果的だと思います。
吹戻しは当初は近所の駄菓子屋さんなどで販売しているものを使っていましたが、
長く息を吐く目的で長いものを探していて、この吹戻しを見つけました。
最初は固いので1、2回親が吹いてならしてあげてから、息子に渡しています。
普通、吹戻しは一時的な遊び道具でしょうが、息子に取っては療育用の消耗品なので、
まとめて4、5セットを購入しています。