これなぁにゲーム
Posted on 2月 19, 2012 by DS21.info
3歳を過ぎた息子の頭のなかに徐々に単語が蓄積されるようになりました。
そこで発語につながればと思い、単語と絵の組み合わせを訓練しています。
※STの話しですとダウン症のある子供の発語は顎の発達が遅いために遅くなるそうです。ならば単語のさらなる蓄積を!
まずはリアルなカードを使い、親が言った単語を当てさせるために、
「くだものやさいカード」を購入しました。
普段食べている野菜やくだものばかりなので、息子も当てやすかったようです。
(どうしてもわからなかったら八百屋で野菜を買ってきてみせることでイメージがつながります。)
我が家では、4枚から6枚のカードをテーブルにならべ、
言った単語を選ばせ、当たるとみんなで拍手します。
「くだものやさいカード」をそこそこ覚えてきたところで、「動物カード」も投入。
動物はさすがにあまり見かけないからか、覚えが悪く、当初はあまりやりたがりませんでした。
それでも根気づよく、動物名を覚えさせ、「くだものやさいカード」で結構自信がついてからは、
くだものやさい、動物カード両方を持ってきて、やりたいとアピールするようになりました。
単語と絵のイメージが頭のなかでマッピングできるようになってから、
iPad/iPhoneアプリ「スペシャル・ワーズ」を並行してやりはじめました。
このアプリはダウン症をはじめとした知的障害者向けのアプリ開発を行なっている「Special iApps」が開発。
使い方はとてもシンプルです。
[1] 写真を見て、それと同じ写真を選ぶゲーム(Match Pictures)
[2] 単語を見て、それと同じ単語を選ぶゲーム(Match Words)
[3] 単語を見て、それと同じ写真を選ぶゲーム(Word to Picture)
[4] 写真を見て、それと同じ単語を選ぶゲーム(Picture to Word)
私の息子はまだ[1]のみです。
[2]以降へ進むには、ひらがなの勉強も必要ですね。
子供になじみのある写真に置き換えたり、親の声を録音することも可能です。
当初、アプリは英語版ですので、
以下、私のデータをアプリ内にインポートいただければ、日本語で利用が可能です。
とはいえ、音声は私の鼻づまりの声なので、ご両親の声で上書きして頂ければと思います。
1.iPhoneまたはiPadのブラウザsafariからリンク先へアクセスしてください。
https://www.ds21.info/app/special-words.siasw
2.ダウンロード完了後、右上に「Special Wordsで開く」と表示されますので、それをタッチしてください。
3.その後、Special Wordの画面で「Add new profile」をタッチして完了です。
その他、不明点があればお気軽にご連絡ください。