ダウン症の先生が教えてくれること
Posted on 2月 25, 2011 by DS21.info
アメリカの南カロライナ州コロンビアで副担任の先生をしているブライアン・バーギューは、
モチベーションが高くポジティブであれば、
やれないことは無いという良い見本になっています。
生徒たちは毎日の授業よりも大切なものをブライアン先生からもらっています。
ブライアン・バーギュー(22歳)は幼児音楽(キンターミュージック)を教えています。
彼女は言います。
「私は一生懸命、教育に取り組んでいますし、
毎日、ベストを尽くしています。」
「私は1988年8月20日、ダウン症として生まれました。」
ときどき困難にぶつかることもありますが、
彼女は持ち前のインスピレーションで突破してきました。
「現在、私は音楽と舞台を専攻している学生でもあります。」
ブライアンは南カロライナ大学で非学位課程(non-degree program)の3年生。
「今年から私はキャンパス内の寮に住んでいます。
とてもエキサイティングな体験ですよ。
南カロライナ大学のキャンパスは大きいですからね。
大変ですけど、毎日がんばってますよ!」
最終的に彼女は常勤の先生になりたいと考えています。
幼児音楽教室(キンターミュージック)のディレクターであるアリー・トロッターのそばで経験を積んでいます。
アリーは言います。
「私はブライアンのことはとても好きです。
彼女が教室に運んで来るのは彼女自身なのです。本物ですね。」
ブライアンは言います。
「私はいつも自分自身の中にある音楽性を表現したいと思っています。」
「幼児音楽(キンターミュージック)で学んだことは自分自身を表現することと、
学ぶことの楽しさです。」
ブライアンはとても貴重なことを生徒たちに伝えています。
彼女は言います。
「大変ですが、ベストなことを伝えようと努力しています。
何が起きても平常心で伝えています。」
ブライアンは人一倍努力し、ポジティブな心で出来ないことはないことを証明しています。
「とても貴重な体験をさせてもらっています。
私はまだ旅の途中。夢の実現はこれからです。」
ニュースソース:Teacher Born With Down Syndrome Breaks Sterotypes
■参考URL
・キンターミュージックとは
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